
一体型水耕栽培装置「RF-MG01」のセットアップ方法
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水耕栽培を始めるまでのステップ
Step 1:準備
セットアップを始める前に、以下を揃えておきましょう。
- 装置本体
- 付属のバスケット・スポンジ・カバー(各12個)
- 液体肥料(栄養液)
- 種(お好みの野菜やハーブ)
- ピンセット(種まきに便利)

付属品一覧(バスケット・スポンジ・電源コードなど)
Step 2:本体の設置
装置は通気性がよく、平らで安定した場所に設置してください。故障の原因となるため、傾いた場所や湿気の多い環境は避けます。

キッチンやカウンターがおすすめ
※栽培イメージ
※栽培イメージ
Step 3:給水
タンクに4Lの水を注ぎます。
水を入れてから運ぶと重いので、設置してからバケツやボウルなどを使用して水を入れるのがおすすめです。

設置してから水を入れる
Step 4:栄養液の追加
栄養液を10プッシュ、サプリを8プッシュ加えます。
※未使用のポンプの場合、最初の3プッシュほどは空気しか出ない「空押し」状態なので、この分はカウントせずに液体が出ることを確認してから、プッシュ数をカウントします。

ワンプッシュ1mlで便利
Step 5:組み立て
- タンクカバーを戻し、バスケットをそれぞれの穴にセットします。
- セットしたバスケットの中に、スポンジを入れます。

Step 6:種まき
スポンジ中央のくぼみに種を入れます。入れる種の量は、発芽率によって異なります。
発芽率 | まく粒数 | 備考 |
---|---|---|
90%~ | 1〜2粒 | 間引きの手間が少なく最適です |
70〜89% | 2〜3粒 | ほぼ芽が出ますが、念のため2〜3粒 |
50〜69% | 3〜5粒 | 発芽しない可能性を考慮します |
~49% | 5〜10粒 |
高確率で間引きが必要です |
種をまいたら、透明カバーをかぶせて乾燥から保護します。

電源アダプターをコンセントに接続
Step 7:電源に接続・通電確認
- ポンプ用プラグがポンプ用ジャックに装着されているのを確認する。
- 電源アダプターの細い方を本体DCジャックに接続、コンセント側を電源に接続します。
- 「MODE」ボタンを複数回押して、LED点灯やポンプ動作音がすることを確認します。ポンプは5分間動作 / 25分停止のサイクルで自動運転します。

それぞれの接続を確認
Step 8:時刻とタイマー設定
- 時計ボタンを1回タップで時刻合わせモード、3秒長押しでタイマーモードになります。
- それぞれのモード中に「MODE」ボタンをタップすると、時間を設定できます。
- 時と分の切り替えは、時計ボタンを1回タップします。
- 時刻設定が完了し通常運転モードに戻すには時計ボタンを3秒長押しします。
- 通常運転モード時に「MODE」ボタンタップでLED点灯時間を設定します。

ボタン操作で照明スケジュールを簡単設定
発芽後の管理と育成
- LEDライトとの距離は3〜5cmをキープ。伸縮ロッドで調整。
- 週1〜2回、水位や肥料濃度を確認。
- 1か月ごとにタンクやフィルターを掃除して清潔に。
- 葉の茂りすぎは光を遮るので、適度な剪定がおすすめ。
- 複数の芽が出たら、元気な1本を残して間引きましょう。

葉の距離や密度に注意して調整しましょう